こんにちは、taikiです。
5/28の東日本マスターに出場しました。自分のためにも一人反省会です。
階級別初戦 途中まで悪くなかった
試合動画を見て対戦相手にピンと来た方は格闘技マニアです。現役の某団体のランカーでタイトルマッチも経験しています。対戦相手の方と試合の前後に少しお話させて頂きましたが、レスリング出身で柔術の試合ははじめてとのことでした。
現役のプロ方と試合をして気づいた事はこんなことでしょうか。
- 意外とディフェンスは出来たが、最後にスタミナが切れて動けなくなった
- ずっとディフェンスしていたら「足がうぜぇ」的な表情が少し見えた(笑)
- とにかく止まらない無限スタミナがスゴイ
- ベースが安定していて自分の形をまったく作らせてもらえない
そもそも大前提として30過ぎてから柔術をはじめたオッサンと現役のプロ格闘家が試合をすること自体おかしな設定ですよね(笑)。そんなプロの方と試合が出来たことに感謝と同時に、道場で練習をしてくださっているチャンピオンの和田さんが道場内ではいかに力を抜いてスパーリングをやってもらっているかがわかりました。
試合に負けましたが、プロ格闘家の力を肌身で感じることが出来、良い経験が出来ました。
無差別級初戦 三角絞め
ヘビー級の方と試合をさせて頂きましたが、もう恐くて恐くて、こんなに試合が恐くてアブソを辞退しようと思ったのははじめてでした。(対戦相手はめちゃくちゃ良い人でホッとしました。感謝。)
試合の方は、最初の三角絞めを外されてパスされかけてなんとか戻せたのですが、危なかったですね。大きな相手には不完全な形で不用意に三角にいってはいけないことがわかりました。また、Let’s BJJの藤原さんに「三角絞めのテクニックを紹介して、自らが試合でそれを使って勝ち抜いていくのをアピールしたら面白いのでは?」と会場で言われましたので、調子に乗って解説。
この三角に関しては使ったテクニックはこれですね。
怪我もなく無事に勝てて、この後もう1試合が出来ると思えたらとてもうれしくなったのを覚えています。プロの格闘家がトーナメントに勝ち残って「まだ試合が出来ることが嬉しい」と言う事がありますが、その気持がわかりました。この瞬間はホントにそう思ったのです。
無差別級準決勝 秒殺
対戦相手の前の試合を直接見ていたのですが、下からリーチを使ってスパイダー中心に攻める方でした。私よりも2-3階級ぐらい上で、リーチも長いため、絶対に下を取ろうと決めて挑みました。そうしたら、上もめちゃくちゃ強かった(涙)
キワの弱さが出て一気にパスされてねじ伏せられてしまいました。掴んだ襟をもっと早く離して、守るべきでした。苦手な引き込み際の弱さが普通に出るといういつものパターンです。改善したい。
まとめ:自分の形を作る事とキワ
↑アブソの表彰台。そもそも180cmあるのに1番小柄という設定がおかしいww
一番深刻なのは無差別級の準決勝で露呈したキワの弱さでしょう。これを修正しない限り強くなれませんね。引き込み際の攻防について先生に相談して対策を練ろうと思います。
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