こんにちは。
今年8月開催のワールドマスターのエントリーが既に始まっています(エントリーはこちら)。既に日本からも柔術狂やバンダナ刑事といった著名な方々がエントリーされています。マスター世代の皆様は、今年こそは出場してみたい!と考えている方もいらっしゃるでしょう。半年を切った事もあり家庭内予選が各地で始まりつつあると思います。今回は、これから家庭内予選を勝ち抜いて本戦にエントリーしたい人の為に、帯に纏わるノウハウを提供致します。ぜひ一人でも多くの方に家庭内予選を勝ち抜いて本戦にエントリーして頂ければと思います。
ボロボロの帯では試合に出られない
本題に入る前に、最近、試合前の道着チェック厳しくないですか?たまに引っかかって急いで道着を誰かに借りている人がいます。道着だけでなく帯でも道着チェックに引っかかることはあります。こんな感じで使い古されたボロボロの帯は通らないです(実際に通らないと大会関係者に直接言われました)。
帯は1-2年使用していると徐々に擦り切れてボロボロになります。その擦り切れ具合もカッコイイのですが、試合では認めてもらえません。擦り切れた帯で試合前にビクビクするぐらいなら試合用の帯も購入しておきましょう。その際に、ご自身で普通に購入してはいけません!家庭内予選を突破するための貴重なツールとして活用方法をお教えします。
家族・恋人からのプレゼントは刺繍入り帯一択
誕生日や記念日にはプレゼントを送ったりもらったりしますよね??そんな機会があったら柔術用の帯をリクエストしてください。プレゼントに柔術の帯を送ろうなんて考える素敵な方はいませんので自分から積極的にアピールしましょう。その際に具体的に「贈◯◯ XXXX」といった感じで、刺繍をいれてもらいましょう。◯◯は奥様や恋人、お子さんでも構いません。帯自体は2,000円程度ですし、刺繍も1文字300円程度なので、10文字だったとしても5,000円ぐらいで済みます。価格的にもプレゼントとしては許容範囲でしょう。
ちなみにこんな感じ(名前をモロに晒すのもあれなんで一部ボカシ)
貰う時はめちゃくちゃテンション高めで喜びを爆発させてください。そして、決め台詞をいいましょう。
決め台詞例:
「この帯を締めると遠い異国のマットの上でも◯◯(家族の名前)が一緒にいてくれるようで心強い!」
「この帯を締めて戦うということは◯◯も一緒にワールドマスターを戦うということだね。一緒にガンバロウ!」
必ず決め台詞を声に出して家族や恋人に伝えてください。
人類は相手の考えている事を勝手に読み取ったり、自分の考えていることを無言で伝える能力を使いこなすフェーズには到達しておりません。以心伝心なんて家族であってもないのです。言葉でストレートに伝えてはじめて気持ちは伝わります。言語化することに意味があるのです。
恥しいかもしれませんが、必ず言葉で伝えましょう。
恥しいと思う人ほど、伝えた時の効果は大きいです。また、感謝の気持ちを言葉で伝えられて嫌な気分にはなる人はいません。この帯イベントがあるのと無いのとでは、試合に対する家族の応援度合いも違ってきます。柔術に否定的だった家族も前向きになるかもしれません。こちらとしては、失うものが何もなくてメリットだらけ!コスパ最強です。家族全員(奥様の両親含む)で「頑張って世界の舞台で戦ってこい!」という空気を作りましょう。
ここでお互いに話題を共有し、笑いでも起きようものなら家族のセットアップは半分ぐらい終了です。柔術で例えるならば、クローズドガードにガッツリいれた状態、トップならばコンバットベースをキープしてパスガードを仕掛ける状態でしょうか。アタック仕掛ける状態を作った事になります。
刺繍入りの帯はこちらでどうぞ
帯の刺繍はネット注文出来ます。メールでお店とのやり取りが何度か発生しますが、そんなに大変ではありません。家族や恋人がめんどくさがったら自分でやりましょう。自作自演でも良いのです!
道着屋.com
ISAMI
まとめ:帯を締めなおして家庭内予選を突破せよ
趣味の柔術ばかりに時間を使いすぎて、家族のケアを怠ると結果的に柔術の時間が減るという最悪の自体が発生します。柔術を楽しく続けるには、家族の理解が欠かせません。帯1つで家族との会話がはずみ、共通の話題が出来ればそれだけでも十分です。帯作戦だけで家庭内予選を突破できるものではありませんが、ぜひ家庭内予選を勝ち抜くためのツールとしてご活用ください。家庭内予選を突破し、本戦のラスベガスを目指しましょう。
ラスベガスでお会い出来るのを楽しみにしております!
(私も当然家庭内予選があります。。。。)
海外遠征に興味がある人はこちらもあわせてどうぞ。
追記:
噂によるとIBJJFの方針もあって、帯の刺繍は、名前とチーム名以外は認めないとの方針らしいです。どこまで厳密に適用されるのかはわかりませんが、「贈◯◯」がひっかかるかもしれません。
追記2:
国内外含めて一度も引っかからなかったので大丈夫でしょう。
追記3:
KN.BJJさんも恋人から帯をプレゼントしてもらったとのことです。
こんばんは!私も真似して、恋人から帯をプレゼントしてもらいました!それを今日道場で見せたら、「道場名と自分の名前以外は試合出れないのでは?」という話になりました。「贈 〇〇」くらいだったら大丈夫ですかね🤔ルールを見てみたんですが、そういった記載は見つけられなかったですが😂
— KN.BJJ (@bigmouth0109) 2019年1月10日
自分からねだってプレゼントしてもらいましたが、本当に嬉しかったですね😊
それを聞けて安心しました!念の為、試合の時は予備の帯を携帯しておきます🤣🥋
— KN.BJJ (@bigmouth0109) 2019年1月10日
追記4:
サラリーマン柔術日記さんも帯を誕生日にもらったそうです。カッコいい!
先日誕生日だったので、試合用にとねだってプレゼントしてもらいました。めっちゃテンション上がりまくりでした🔥
※参考:三角絞め研究所(@triangle_chk )さんhttps://t.co/LuH8TRYfxy pic.twitter.com/sJvvxQwktM— サラリーマン柔術日記 (@salarybjjdiary) 2019年1月14日
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