こんにちは、taikiです。
今日は、元気な柔術オジサンのチャレンジということで、マスター世代だけどアダルトカテゴリで頑張るオジサンは、なぜそこまで頑張るのかについて考えてみようと思います。
65歳を過ぎても脳機能は20代「スーパーエイジャー」
タイムラインに興味深いニュース記事が流れてきました。
「生涯絶好調に回転してくれる脳」について研究しているマサチューセッツ総合病院の科学者チームが謎の一部を解明しました。
65歳を過ぎても脳機能は20代、「スーパーエイジャー」たちが習慣にしているアクティビティ4つ|答えを一言で言うと、難しいことをしてください。大いにフラストレーションを感じるまで自分に挑戦し続けることです。 https://t.co/AjpOy0eqMG
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2018年1月26日
答えを一言で言うと、難しいことをしてください。
大いにフラストレーションを感じるまで自分に挑戦し続けることです。
そして、そのフラストレーションに屈することなく頑張り通して、さらに多くのことに挑戦しましょう。
簡単なことや心地よいことだけするのはやめることです。
仕事が完璧にルーティン化してしまっているなら、新しい役割を加えてその状態を打破しましょう。
今している効果的なワークアウトがそれほど頭を使わなくてもできてしまうようなら、新しい項目を足すなりワークアウトの時間を長くしたり強度を強くすることで難易度を上げましょう。
難しいことをし続けて、脳に刺激を与え続けると脳が衰えないようです。
脳も筋肉みたいですね。
柔術で言えば、高齢になってもベリンボロやワームガードをやったほうが脳の為に良いということでしょうか。
マスター6カテゴリの試合でベリンボロが炸裂したら、その選手は脳機能は20代かもしれません。
マスター世代のアダルトカテゴリへのチャレンジは脳を活性化する!
以前、ワールドマスター王者たちのアダルトカテゴリへの挑戦について記事で取り上げました。
マスター世代のオジサマ達がアダルトカテゴリにチャレンジして結果を出すことは、一言で言うと「難しいこと」です。
選手達の動きがアダルトカテゴリとは同じ帯であっても別世界ですし、10代、20代の若者にコテンパンにやられることは大いにフラストレーションを感じることでしょう。しかもそのフラストレーションに屈することなく頑張り通しても勝てるという保証もありません。
しかし、そのチャレンジによって脳機能の活性化して頭が良くなるという何事にも変えがたい恩恵はあるという事になります!
日々、そんな環境に身を置いていたら、60代になっても脳は20代のままです!
こんな夢の様な恩恵があるなら、チャレンジする価値は大いにありますね。
アダルトカテゴリに挑戦するマスター3アジア王者
昨年のマスター3紫帯ライトフェザー級のアジア王者であるTakeさんが1/28開催のFULLFORCE CUP JIU-JITSU OPEN 01でアダルトカテゴリへのチャレンジを表明しました。
フルフォースカップ
ワンマッチの相手選手が怪我で欠場になりました。怪我は仕方無いですね。
先日、半分は冗談のつもりでアダルトに….と言ってましたが、現実になりました。
JBJJFさんと話し合った結果、大会進行に影響の無い、ここにお邪魔させて頂く事になりました。
優勝します。#挑戦#あと2日 pic.twitter.com/YcYcTMBTvi— 武【赤い道着の頑固者】 (@T_STYLE_Axis) 2018年1月26日
マスター3の王者が、どこまで通用するのか、私も凄く興味があります!
— 武【赤い道着の頑固者】 (@T_STYLE_Axis) 2018年1月26日
Takeさんは、以前、アダルトへのチャレンジを狂気と表現していましたが、それは狂気でもなんでもなく、本能的に脳細胞が求めているのでしょう。
まとめ:大人気ない大人こそ人生を楽しむ大人であった
今回の話から学べることは、全員がアダルトにチャレンジしろという話ではなく、自分のレベルよりも少し背伸びをしたギリギリの領域にチャレンジしてこそ人生は楽しいということじゃないでしょうか。
マーク・ハントの言葉を借りるなら「ワインみたいに年齢とともにもっと良くなるから心配ないよ(笑)。」です。
皆さんも柔術を通じて難しい事にチャレンジしましょう。そして、フラストレーションを感じながら、脳機能を衰えさせることなく元気に歳を重ねましょう!
研究所からは以上です。
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