こんにちは、taikiです。
今回のワールドマスターによって新たなノウハウが得られました。忘れてしまう前に半分は自分のため、残りの半分はこれから海外遠征に挑戦する人の為に文章にして残しておこうと思います。今回は試合当日のライブストリーミング配信編です。
海外遠征こそライブストリーミング配信
ワールドマスターは2016年は3,000人、2017年は4,500人と参加者が増加しているようです。日本からの参戦も当然増加するのですが、その裏で日本に残って応援する人がいることも忘れてはいけません。人によってはフローグラップリングを契約して観戦するでしょうが、柔術家でもないのにこれを契約するのは酷ってもんです。そんな人達の為にFacebookなり、Instagramなりでライブ配信にチャレンジしてみましょう。
通信料金・通信量が気にならない通信環境を準備する
まずは、通信環境を整える必要があります。ストリーミングでライブ配信するとそれなりの通信容量と高速な回線が求められます。選択肢はおそらく3つでしょう。
- 国内キャリアの海外パケ放題
- 現地のSIMカード
- ポケットWIFI
今回、私はSIMフリー携帯に1G・14日間のSIMカードを日本で購入して現地入りしました。容量的にはこれで十分だと思いますが、各自の配信数を考慮した上で、多めの容量を購入して行きましょう。
通信容量に関しては、今後検証して、5分でだいたい100Mみたいな目安を掴む必要があります。知っている人がいたら教えてください。
試合前の様子から配信する
今回、ヒロユキさんが試行錯誤してくれてわかったのですが、試合の直前にいきなりライブストリーミング配信をはじめても日本にいる人達は急に集まってきません。冷静に考えるとみんな画面の前にはりついているわけじゃないので当然ですよね。そこで、試合前のウェイティングスペースにいる部分から配信を開始しましょう。
待ち時間の緊張した顔を配信するのも練習仲間であれば十分楽しめますし、この間に見たい人が集まってきます。選手に余裕があればインタビューしたりすると見ている人は喜びます。とっても面白いですよ。
facebookの配信は縦のみ
動画は横長の画像が見やすいと思いますが、Facebookは縦型の映像しか配信が出来ないようです。柔術的には横長画像の方が圧倒的に見やすいのですが、コレばっかりは仕様の問題なので何とも出来ません。ご注意ください。
グループに投稿
自分のタイムラインでも良いのですが、道場のグループがある場合はそちらにした方が良いでしょう。これに関しては各自のご判断にお任せします。
ログは残すことも消すことも出来ます。全員が見れるわけではないのログを残しましょう。
Flograpplingとは時差がある
帰国後に聞いたのですが、Flograpplingの配信と携帯でのストリーミングではタイムラグがあるそうです。両方同時に使うと音声と映像がズレて非常にわかりにくくなるそうなので、観戦する人はどちらか1つに絞りましょう。
当日の役割分担
試合の瞬間は下記の役割が必要なので、チームで事前に役割分担を明確にしておきましょう。
- セコンド
- 荷物管理
- 動画撮影
- ライブストリーミング配信
ストリーミング配信に関しては誰かが専属でやらないと難しいです。4人いるのがベストですが、必ずしも4人空いているわけではないので、優先順位を考えながらメンバーの配置を事前に確認しておきましょう。格闘技はマットの上に上がるのは1人ですが、その裏で多くのサポートが必要です。
ちなみに試合を支える裏方業務に関しては、Tribe MMAインストラクターの永末さんのブログが大変参考になりました。プロ・アマ問わずサポートしてもらっている意識は必要不可欠ですね。
ぜひ、お互いに支え合いながら最高のパフォーマンスを出せる環境を整えましょう。
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