こんにちは、taikiです。
先日、Asjjfの大会に参加してきました。
久しぶりに試合に参加したら、試合がない時に比べて明らかに柔術に向き合う時間が増えたなぁと実感しました。
コロナ禍であっても私は練習が出来ていた気がしています。しかし、試合がない状態は明らかに脳内やメンタルにおける柔術シェアは低かったです。
今回は、試合に参加することによるメンタル柔術シェアについて考えてみたいと思います。
試合に参加すると何が起きるのか
柔術の試合にエントリーすると当然、試合に向けた準備が必要になります。
具体的には、試合の前後でこれらのことを行う必要が出てきます。
- 試合前
- 事務手続/事前準備
- 減量
- 追い込みの練習
- 試合当日
- 試合をする
- 対戦相手と話す
- 仲間の試合を見る/応援する
- 試合後
- 試合動画を見なおす
- 試合で見つかった課題の対策をする
試合に出る為の事務手続きやエントリーリストをチェックしたり、対戦相手についてググってみたりといった事前準備は具体的な試合がないとやることはないでしょう。
また、減量や追い込んだ練習も試合があるからこそですよね。また、試合後に試合動画を見たり、試合でわかった課題の対策も試合があるからこそです。
試合に出ると通常時よりも練習以外の時間も含めて柔術に向き合う時間が増えます。
柔術に向き合う時間が増えると脳内やメンタルの柔術シェアはあがります。
柔術について考えて、向き合う時間が増えれば増えるほど、柔術が強くなるのは当然ですね。
試合に出ると記事のアイデアも湧いてくる
私はコロナ期間中に比較的練習はできていた方でしたが、試合にエントリーしてからの方が確実に柔術のことを考える時間が増えました。
あの技もやっておきたい、あの動きも確認しておきたいなどと考えているとその中から「これはブログにしたらおもしろいかな」と記事のアイデアが出てきます。
現にコロナが蔓延しはじめた2020年3月以降は明らかにブログの更新頻度が落ちました。
実際にこんなことをツイートしていました。
久しぶりに記事をリリース出来た。
こんな時こそ記事を書くべきなんだろうが、柔術を制限されるとインスピレーションも限定されちゃうんだよね。アクティブに柔術してこその柔術ブログでした。— 三角絞め研究所 (@triangle_chk) March 29, 2020
練習が出来ていたとしても(以前に比べると)試合に出なくなって、柔術について考える時間が減っていたのですから、記事のネタが出てこないのも当然ですね。
試合したからこそこの記事だって書けているわけですし。
私がインストラクターとして柔術に向き合い、脳内・マインドの柔術シェアを高い状態がキープできていたら違ったのかもしれませんが、現時点で私にとっては試合に出ることが一番柔術に向き合うようです。
まとめ:試合に出ると心の柔術シェアは勝手にあがる
試合にエントリーすると自然に試合のことを考えるようになるし、自然と練習頻度もあがります。
柔術のことを考えて、練習していれば自然と上達もするのでしょう。
結論を言ってしまえば「試合に出ると強くなる」というあたりまえのことが再確認出来ただけなのですが、私にとっては大きな気付きでした。
私が柔術の指導をして柔術道場を経営したら、それはそれで柔術のことを考えるようになって、上達もするし、記事のアイデアも湧き出てくるかもしれません。
ただ、今はそういう立場ではないので、試合に出場することによって、柔術に向き合う時間を増やしたいですね。
以上「試合に出たら心の柔術シェアがあがった話」でした。
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