こんにちは、taikiです。
1年4ヶ月ぶりに試合に出場しました。
久しぶりすぎて減量の感覚を忘れていたり、試合前の緊張感がいつもより強かったりと試合間隔があくこととは何かが少しわかった気がしました。
試合は2-2、サドンデスでスイープされて負けてしまいました。対戦相手の小野田選手、ありがとうございました。
0:30 相手がボトムをやりたいようなのでトップをやろうと決意する。
0:45 ラペラを取られ、切ろうとするもなかなか切れない。膝裏に通されるとめんどくさいのでそこだけは死守。しばらくラペラの攻防が続く。
3:15 リバースハーフの展開になってサドルロック状態。ニアの膝十字行けそうと思いつつもルール的にはファーのストレートフットロックかなと考えるが、ニーリーピングとられてここで終わっちゃっても悲しいのでやめる。
4:00 このままだとパスガードできなさそうだから、スイープに来たキワで仕掛けるしかないなぁと考える
5:06 残り20秒あたりでスイープのアタック。ここは逃しちゃいかんと必死にこっちもスイープをしかえす。そのままパスガードに行きたかったけど、バック経由になって時間が使い、レッグドラッグのセットアップができたところで試合終了。サドンデスへ。
はじめてのサドンデスで、「うわ〜、まだやるのかぁ」と思う気持ちと「サドンデスちょっと楽しみ。せっかくだからやってみたかったよね」という気持ちが半々。
5:50 スイープとパスガードだったらスイープだよなぁと思うけど、相手も引き込んでくるのでもう一回トップをやろうと切り替えてトップを選択。
6:06 スパイダーを上から乗り越えるがリーチが長くてハズれなかった。もっと上に跳ねるべきだった。それでも無理だったかな。
6:40 メンデスのデラの外し方を真似してみる。メンデスならデラが外れてすぐに攻めるんだけど、俺にはそんな動きは出来ない。
7:19 脇差しで固めてトライポッドパスをしようとするもフックが入ってきて出来ない。ここは修正ポイントだね。
7:40 相手の足を左に潰すか乗り越えるか出来るかと思ったけど、出来ずにバランス崩されてスイープされる。試合終了。
ガードが上手な人には俺のトップはまだまだ通じないわけですが、トップポジションでフルに戦えたことは次へと繋がる敗戦だったと前向きに捉えましょう。
本番は11月のワールドマスターと考えると、新しいことにチャレンジ出来たのはとっても嬉しい(負けたのは悔しい)。
あと、はじめてやったASJJF及びサドンデスルールについてもコメントしておきましょう。
やってみた感想
- アドバンがないと試合中に「アドバン差で勝てる」みたいな甘えが発生しないのはいいかも
- サドンデスは5分で試合を一旦切らずにそのまま続行っていうのはどうでしょうか?
- 切るならハーフタイムが30-60秒ぐらいほしい
- ボトムをとるとお得感がある(スイープとパスだったらスイープの方がしやすい)
- サドンデスになるとセコンドから時間に関する指示がなくなるのが不思議な感覚
とても良い経験が出来ました。
三角絞めに頼らずにトップからでも戦えるように俺はなる!!
次も頑張りましょう。
「Asjjf 春季柔術大会2021反省会」でした。
追記:
0:45あたりからずっと苦しんでいるものの正体はラペルラッソーだった。
この教則の19番目のヤツで、セミナーでも習ったのにまったくできなかった。
深く反省する。