こんにちは、taikiです。
大晦日のRIZINみました?
何かと那須川天心vsメイウェザーに注目が集まりましたが、三角絞め研究所で注目したいのは元谷友貴選手のTeepee Chokeです。
今回はTeepee Choke(洗濯バサミチョーク)を取り上げてみたいと思います。
まずはTeepee chokeを見てみよう
三角絞めに入れても腕が流れていないこともあって、途中で絞め方を変えました。そのシーンがこちら。4:27あたりです。
うまく絞まらないとただ痛いだけの技になってしまいます。
↓洗濯バサミマンがいらっしゃいました(笑)
そういえば今日打ち込みでティーピーチョーク試したけど全く掛かるそぶりもないので、洗濯バサミマンとして生きていうことを決意。
— Koutarou (@koutarou_009) 2019年1月4日
実際にやってみてわかったこと
Teepee chokeとは腿の力を使って頸動脈を絞める技です。
道場でも実際にやってみて試行錯誤したらなんとなくわかりました。
ポイントとしては、足首の辺りで足を組んで思いっきり天井に突き刺さるぐらい足を伸ばすことです。腿の内側で挟む力ではなく、まっすぐに伸ばした結果、腿が強烈な力で閉まります。
また、腿裏に組んだ腕は腕を絞ることによって腿を絞める力のサポートを行います。絞める力がより強くなるわけです。
うまく頸動脈にあたっていないと痛いだけの技になってしまうので道場で試してみてかかるポイントを探してみましょう。
こちらの解説動画がわかりやすいので参考にしてみてください。
以上「TEEPEE Triangle? RIZINで元谷友貴選手が使った洗濯バサミチョーク」でした。
研究所からは以上です。
追記:中井先生のコメント
中井先生がTeepee Chokeについて名前の由来についてコメントしていたので、紹介させて頂きます。(情報をくれた洗濯バサミマンさんありがとー)
前三角絞は戦前、開発当初は脚を現代でいう「洗濯バサミ」状態に組んで両横から挟んで絞めていたようで、それが葉っぱの形に似ていることから「松葉搦(まつばがらみ)」と呼ばれ、それが三角に組むようになり「三角搦(さんかくがらみ)」、さらに三角絞という呼称に変化していった経緯があります。
— 中井祐樹 Yuki Nakai (@yuki_nakai1970) 2019年1月1日
元谷選手が決めたteepee chokeは米国発の前三角絞めの変化技であり、厳密には腕を使った松葉搦と言えるかと思います。teepeeもネイティブアメリカンの円すい形のテント(小屋)の意味のようで呼称としても面白いですよね。
— 中井祐樹 Yuki Nakai (@yuki_nakai1970) 2019年1月1日
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