こんにちは、taikiです。
先日のこのツイートの反響が大きかったので取り上げたいと思います。
今日は紫帯を巻いて練習した。残念ながらこれまで通り極められるし、新しい技が出来るわけじゃない。強さは一緒。帯はもらったから強くなるんじゃなくて、その帯にあった強さになろうとするから強くなるんだと思う。立場が人を作るならぬ帯が強さを作る。研鑽の日々を繰り返すしかない。と思った。
— 三角絞め研究所 (@triangle_chk) 2018年12月28日
帯昇格あるある?
帯の昇格はとっても嬉しいイベントではありますが、同時に「まだそんな実力ないよなぁ」と不安になる方も多いと思います。
私もそうです。
先日、紫帯を頂きました。紫帯と言えば入門したての白帯からしたら雲の上の存在です。入門時に既に紫帯だった方々の当時の強さと紫帯になった自分が同じぐらい強くなったかと言われるきっとそうじゃない。そんな気がしてなりません。
では、帯の色と自分の実力のギャップはどうやって埋まっていくのでしょうか。
立場が人を作る
以前、青帯に昇格した時に偉大な先輩柔術家がこんなことをおっしゃっていました。
K先輩
なんだかよくわからないけど、青帯もらうとみんな強くなるんだよね
なんだかよくわからないけど、帯があがると強くなるそうです。
立場が人を作るって聞いたことありませんか?
実力がある人が責任のある立場を任されるのではなく、責任のある立場を任されると責任感が芽生えてそれまで以上の実力が発揮されると言われています。
この現象は見たことがある人は多いハズ。
柔術も同じで、帯をもらったから強くなるなんて事はなくって、帯の色に見合うような強さにならなくてはと必死になるから強くなるのです。
その意識こそが日々の練習に真剣に取り組む姿勢を作り、練習仲間への感謝の気持ちを深め、自己の柔術を研鑽し、勝利への執念を呼び起こすという好循環のリバースデラヒーバじゃなくて、スパイラルに押し込んでくれることでしょう。
まとめ:想いや責任が実力を作る
私は自分が描く紫帯と現在の自分にはギャップがあります。しかし、そのギャップを埋める為にこれまで以上に柔術に向き合って、考えて、日々の研鑽を積み上げるしかありません。1日でも速くこのギャップを埋めるためにも練習に取り組んでいきたいと思います。
以上「立場が人を作るならぬ帯が強さを作る話」でした。
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