柔術ばかりしている人は忙しくて幸せな人【幸福度均一化の法則】

こんにちは、taikiです。

先日のこのツイートがなかなか好評でしたので、掘り下げようと思います。

道場に毎日のように通っているとよく練習に来ている人の顔ぶれがだんだんわかるようになります。
そんな人を見て、あなたはなんと思いますか?

「毎日暇だなぁ、柔術しかやることないのかなぁ」と思った人は残念ながらお引取りください。

むしろ逆です。
忙しい人ほど道場に練習にやってくるのです(俺調べ)。今回は、その裏にあるメカニズムを解明したいと思います。

道場によく来る人の柔術以外の人生を覗いてみよう

道場によく来る人は仕事も同じぐらい楽しんでいる人

道場に足繁く通う人は、暇で時間があるから通っているわけじではありません。
柔術と同じぐらい仕事も一生懸命やっていて、「仕事と柔術どっちが大事?」と聞いたら「どっちも大事」という答えが返ってくるでしょう。

働きながら毎日のように足繁く道場に通っている人は、一生懸命全力で働いており、同じぐらい柔術も全力で取り組んでいるはずです。
きっと柔術と同じぐらい仕事も楽しんでいるのではないでしょうか。

凄く柔術をやる人は、凄く働く人なのです。

そんな私の仮説を裏付ける事例をいくつか紹介しましょう。

Jungo15さんは、夜に道場で練習する為に早起きして、やるべき仕事を時間までに終わらせてから練習に参加しているとのことです。

終了時間が決まっていない中で仕事をすると集中力が欠けて、ダラダラと過ごして通常よりも時間がかかってしまったことは誰にでも経験があるのではないでしょうか。
逆に終了時間が事前に決まっている方が、なんとかして終わらせようとするので集中力が上がり、濃い時間を過ごすことが出来ます。

柔術で言えば、なんとなくスパーリングするよりも目的意識を持って集中してスパーリングした方が得るものが大きい的な話は誰しもが聞いたことはあるでしょう。

次は飲み会に関する事例です。

cokiさんは、無駄な飲み会や急ぎではない仕事は断って、道場に通っているとのことです。
もちろん飲み会を全面的に禁止しているわけではなく、明確な目的や意味を見出だせないことは優先順位を下げているということでしょう。
明確な目的も意味もないものに対して貴重な時間を使っていたら人生の幸福度は落ちてしまいます。Highway to不幸です。

道場によく来る女性はいろんな誘いを断っているモテる人


道場によく通う人について切り口を変えて考えてみましょう。

若い女性が毎日道場に通っていいたらどう思いますか?
「恋人もいない、モテナイ可愛そうな人だ」と思った方はお引取りください。

逆です。いろんな誘いを断って自らの意志で道場に来て練習しているそれはそれはモテる女性なのです!

柔術にハマって一生懸命道場で練習しているとそれ以外のことも充実してきます。
仕事も柔術も恋人との時間も同じような濃度に落ち着いていくのです。

空虚なキラキラ港区女子をモテると思ったら大間違いだ(笑)

柔術から一歩引いて考える「幸福度均一化の法則」

ここでこれらの現象を抽象化して、1つの法則として提唱させてください。

幸福度均一化の法則です。

幸福度均一化の法則とは人生の幸福度は、時間配分している項目と幸福度の加重平均値に近づくというルールです。

何を言っているかわからないですよね。
説明しましょう。

人生において時間は有限です。
その有限な時間を各人が自分で何にどれぐらいの時間を使うかを決定しています。
この時間を使っている項目とその配分比率を時間ポートフォリオと呼びましょう。
具体的には私のざっくりとした時間ポートフォリオはこんなイメージです。

時間ポートフォリオの各項目に対して、自分がそれをやっているとどれ位幸福なのかを最大値を100として数値化してみましょう。
こんな感じで数字が埋まると思います。

私は仕事も家族との時間も楽しいですが、柔術をやっている時が最高に楽しいです。逆に家事は嫌いかな。

この時間ポートフォリオと幸福度の加重平均値がその人の人生全体の幸福度です。
この加重平均値に時間配分している項目の幸福度は近づいていきます。

柔術が幸福度が高かったらそれに引きづられて他の幸福度も上がります。逆に柔術が幸福度が高くても、他の幸福度が低かったら柔術の幸福度も下がっていきます。

幸福度が高い項目の時間を増やしていけば、他の項目も自然と幸福になるということです。

道場に楽しく通っている方は、この幸福度均一化の法則の恩恵を受けています。
柔術が楽しいから仕事も楽しくなる。仕事が楽しくなってくると柔術も更に楽しくなってくる。
幸福度が高い柔術を時間ポートフォリオに入れれば、強烈なカンフル剤になります。いろんな幸福度が上がれば、当然異性にもモテるようになるでしょう。
幸福リバースデラヒーバ、いや違った、幸福スパイラルです。

もちろん逆も真なりで、幸福度が低い仕事を長くやってしまうとだんだん人生がつまらなくなってしまいます。
仕事を効率よくさばいて時間配分をさげるか、楽しいと思える仕事に変えるかしないとジリ貧です。
ガードを突破されて、気がつけばマウント取られてしまいます。

意外とこの法則はあたってたりしませんかね??

まとめ:道場によく来る人は濃い人生を楽しむ輝いている人


万人にとって平等なモノは時間です。
それであれば、幸福度の低い薄っぺらいボーッとした時間を過ごすより幸福度の高い濃い時間を過ごしたほうがお得ですよね。

最近、なんだかつまらないなぁと思った人は時間ポートフォリオを見直しましょう。
その際に注意して欲しいのは、時間ポートフォリオは誰かに与えられたものではなく自分で選んだモノで構成されています。もし、幸福度が低いと感じるのであれば、自分の意志で組み換えを行わない限り何も変わりません。どうか自分の想いをポートフォリオに反映させてください。

このブログを読んでくださっている多くの人にとっては、柔術は幸福度をあげてくれるものでしょう。
もっと柔術にドップリ浸かって、人生の幸福度をさらにあげてみてはいかがでしょうか。
仕事も恋愛も楽しいことが起こるはずです。

幸福度均一化の法則を使って、濃いに恋する濃い人生をお過ごしください!!

研究所からは以上です。

追記:
柔術が好きな皆様によって幸福度均一化の法則が証明されつつあります!!

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